「ふくのわプロジェクト」に参加し衣類のリユース活動を行っています。
ふくのわプロジェクトとは、皆さまからいただいた衣類を売却し、その収益金でパラスポーツ(障がい者スポーツ)を応援しよう! という活動です。
2020年は、年間でお客様から200着の回収のご協力いただきました。
皆様からいただいた、まだ十分に着られる・使える衣類などを国内や海外の中古マーケットで販売してくれるリユース専門業者に買い取ってもらったり、不定期で開催する“ふくのわマルシェ”で販売し、その収益金をパラスポーツ競技団体に寄付します。
日本は世界でも有数の流行発信地であり、衣類の一大消費国です。しかし、他の先進諸国に比べて、衣類のリユース・リサイクルの環境整備は遅れており、年間約100万トンもの衣類が排出され、うち7割が燃えるごみとして焼却処分されています。
一方、パラスポーツ界はこの数年で国や企業の支援体制が充実してきたとはいえ、まだまだ選手や競技団体の経済的な負担は大きいものがあります。
多くの人にとって、衣類の処分は少なからず罪悪感を覚えるものではないでしょうか? しかし、ふくのわプロジェクトを通じて衣類をリユースのサイクルにのせれば、かつてのあなたのお気に入りが、世界のどこかでまた誰かのお気に入りの一着になるかもしれません。そして、その収益金は確実に、パラスポーツの発展に役立てられます。
※「ふくのわプロジェクト」は産経新聞社の主催・運営事業です。
本プロジェクトは平成28年度・29年度東京都環境局「『持続可能な資源利用』に向けたモデル事業」に採択されました。
また、平成30年度より、東京都教育庁のオリンピック・パラリンピック教育「スクールアクション『もったいない』大作戦~東京3Rプロジェクト~」の取組みの1つとなりました。
2020年10月より『ペットボトルキャップ』を集め、再資源化事業者へ引き取ってもらい、その売却益をワクチン購入資金として、JCV(世界の子供にワクチンを日本委員会)へ寄付する活動に参加しております。
今後も、『ペットボトルキャップ』を集め、地球環境を守るという『小さな力を大きな活動へ』を実施してまいります。
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。